次郎柿の収穫 - 布施院
2023/12/05 (Tue) 07:35:06
倉庫裏手の晴れた日でも、４時間ほどしか日が当たらない垣根の、道路のアスファルトと敷地のコンクリート地面の間の１０㎝ほどの隙間の地面に植えてあった次郎柿が今年は、良く実りました。
いっぱい実をつけたのはいいのですが、密集して実がなってしまったので、本来は、摘果といって、間引きをしなくてはいけないのですが、どうせならいっぱいならせたいという欲望と、めんどくせー、という怠惰に、かの、短時間の日照時間という、下記にとっては、三重苦、四重苦の悪条件にもめげず、よくもこんなに実ってくれました。 もっとも、もう、葉も黄ばんで、気温も０℃に近づいてきたので、これ以上樹熟させることはできないものの、それぞれの実は完熟とは言えず、かじれば若干の渋が残り、皮も黄色よりもまだ緑色が若干残る状態。
下記は一度に食べると健康被害があるようなので、いっぺんに食べるわけにもいかないので、干し柿を造る予定。それは別途報告します。
次郎柿の干し柿 - 川井 浩
2024/11/23 (Sat) 18:55:27
で、採った次郎柿を洗って、皮をむいて、熱湯に10秒つけて殺菌して、ネットにつるしました。 平行して、昨日からゆっくりと蒸していた甘さで定評のある紅はるかをつまみ食いしながら乾燥芋用に同時にネットに入れて、扇風機をかけて乾燥させています。
今日の午後は、そんなことをして楽しんでいて、気が付けばもう夕方だ。 ちょっとだけアコーディオンを弾いて楽しんでから、家に帰るとするか。
今年も次郎柿の収穫をしました。 - 川井 浩
2024/11/23 (Sat) 18:49:51
今年もバケツ一杯の次郎柿が取れました。 食感は堅めの歯ごたえのあるものですが、家族は、柔らかい富有柿のほうが好みで、このカキっと歯ごたえのある次郎柿の評判があまりよくありません。というか、次郎柿は熟していても、最後まで実がしっかりとしているので、熟しているのかどうかの判断が分かりにくいという点もあるかもしれません。
ただ、いよいよ次郎柿の葉も紅葉し、そろそろ落葉となると、もう次郎柿の実も熟していることには間違いない。 これ以上おいては鳥のえさになるだけなので、今日は思い切ってすべて収穫し、干し柿にすることにしました。 バケツに山盛り取れてうれしい。
筆柿だったことが分かった - 川井 浩
2024/11/20 (Wed) 07:19:20
今、会社の垣根の次郎柿の完熟を待っているところですが、実は、その次郎柿のすぐ脇に、以前一度植えた次郎柿の植え付けがうまくいかず、枯れてしまった次郎柿があったのですが、その枯れてしまった柿の木の台木となった柿の木から芽が出てきていたのですが、放置していたところ、今年初めて、その台木から柿の花がいくつか咲き、気が付いたら、小さな筆柿と思しき柿が二つ実をつけていました。 で、隣の次郎柿の日陰ということもあり、小さな柿の実ですが、形からすると筆柿では無いかと思われます。
今はもう他界している母が故郷の宇都宮の生家の庭には筆柿があったとよく話していたことを思い出しています。 というわけで、何となく、無くなった母を思い出させる筆柿が実ったので、うれしい、けど、母がもういないのは悲しい。 母の墓参りにでも行こうかな、という気にもなりました。
次郎柿の干し柿 - 布施院
2023/12/05 (Tue) 08:26:14
次郎柿の皮を剥いて、沸騰したおなべで熱湯消毒をして、本来なら、陽の当たる軒下につるしたいのですが、陽の当たる軒下がなので、陽の当らない倉庫で、工業扇風機を回して、ハエよけの防虫ネットにいれて、風乾燥させています。 あー、この柿はどこまで、陽の当らない人生なんだろうか、と、自分の人生と重なるものを感じる、ような気も少しだけします。
前回は乾燥させ過ぎてしまって、失敗したので、今回は、１－２週間で、半熟というか、半乾燥で試食を開始してみよう。
もともと次郎柿は甘がきなので、渋柿に比べて、糖分は少なめなのですが、それに加えて、日当たり、手入れ、敷地、すべてにつらい条件で生育したので、かなり、糖分控えめ、トレンディーで健康によい干し柿になるのではないかと、期待と、あきらめのまじりあった気分で、楽しみとくやしさのまじった、あー、やっぱりこれが僕の人生なんだー、という気分を味わうことになることを待っております。